おはようございます。
昨日は娘の中学校の卒業式でした。
受付で記名を済ませると、娘からの手紙をもらいました。
手紙には…
受験で苛ついたこと、ごめんね。
毎日お弁当を作ってくれてありがとう。
進路の事も一緒に考えてくれてありがとう。
15年間、育ててくれてありがとう。
など…
多分、面と向かっては絶対聞けない、手紙じゃなきゃ素直に伝えられない想いが綴られていました。
そんな手紙を読んで、式が始まる前から涙( ;∀;)
音楽と共に「卒業生入場」の言葉でもう涙。
卒業証書授与にまた涙。
卒業生代表の真っすぐな言葉の答辞にまたまた涙。
スライドに涙…
式の間、涙しながら私も色々なことが甦ってきました。
2年生の時、家の都合で転校し、お友達とのお別れを経験させてしまったこと。
陸上部として練習に励み、怪我をして辛い想いをしたこと。
負けず嫌いな性格もあり、人一倍悔しい思いをしたこと。
お友達とのすれ違いに悩んだこと。
受験生らしからぬ日々を過ごす娘に、ついついお尻を叩く言葉をかけては、口げんかになった日々。
色々ありました。
そして、なんとか高校受験も無事に終えて、卒業式を迎えることができました。
4月からは、自分で選んだ進路を歩んで行くことになります。
「めんどくさい」が口癖の娘。
でも…、きっとこの先も面倒くさいことはいっぱいあります。
これからも、辛くてしんどいこと。
難しくて悩むこと。
悔しくて涙すること。
いっぱいあると思います。
だけどそれらは意味があって、そのタイミングで自分にふりかかってくると思うのです。
色々感じた時間や想いは、いつか自分に役立つ日がくると信じています。
「めんどくさい」と感じても、口に出してぼやいたとしても、それらが自分を成長させてくれる経験となる!とポジティブに考え、前を向くことを諦めないでほしいと願います。
15歳。
未来も可能性も無限大。
(これからも心配で口うるさく言ってしまうこともあると思いますが)将来が楽しみです。
これまでの出会いに感謝し、これから出会う人や物事に真剣に向き合い、自分を大切にしてほしいと思います。
ここまで大きくなってくれてありがとう。
今の時代に対応して、短縮した卒業式ではありましたが、とてもいいお式でした。
息子が学校の帰りに、自分のお小遣いでケーキを買って来てくれました。
兄から妹へ。「卒業おめでとう」