おうちの『動線』を考える

注文住宅でおうちを建てることを決めて、契約のこと・お金のこと…難しいことがひと段落し(ほぼ旦那さん任せでしたが)楽しみにしていた設計士さんとの打ち合わせ。

しかし、楽しみにしていたはずのマイホームの打ち合わせですが、設計についての専門的なことはもちろん、具体的な案もこれと言ってほぼないままのスタート。
何からどうやって考えればいいのか?
何が良いのか悪いのか?何もかもが全く分からず、中々進展しませんでした。

そん中、あれこれと間取りを悩んでいるうち、なんとなく子供たちの行動パターンを振り返ってみて、
下のような動線を考えました。

わが家の『動線』   帰宅・子供たちバージョン

まず、玄関を入り

玄関の写真

リビングのドアの写真

お客様は正面の黒いドアからリビングへ
(こちらはお客さま用の動線です)

洗面所スライドドアの写真
洗面所の写真

家族はこちらのスライドドアから入り、まず洗面所へ

ランドリー袋の写真

ここで靴下や部活のトレーニング着などをランドリー袋にポイっといれて、

ランドリー袋の写真

洗面の写真

隣の洗面でよーく手を洗い、場合によっては反対隣のお風呂で足も洗い、

キレイになったら扉を開けてキッチンへ

洗面所扉の写真

(先ほど入って来た時とは違う扉です。洗面所には扉が2つあります。)

キッチンの写真

キッチンの写真

キッチンでかばんからお弁当箱を出して

冷蔵庫の写真

冷蔵庫で食べ物を物色し…、

ダイニングテーブルの写真

ダイニングテーブルでむしゃむしゃ~

この動線、子供たちの帰宅の際にも便利な上に、廊下から洗面所へ入ると、
【お風呂・洗面所・キッチン・ダイニングテーブル・洗濯物を干す庭】までが一直線
なので、家事がとてもしやすいです。

・主婦目線の家事動線としても便利なのです。

例えば、キッチンでお鍋に火をかけながら…
家族が脱いだものをランドリー袋にいれたのを横目で確認し、キッチン作業の合間に、ササっと洗濯機のスイッチをON。

洗い終わった洗濯物はそのまま真っすぐお庭へ(狭いですが)GO。

勢いにのって、お風呂掃除もやっちゃったり。

・また家族とのコミュニケーションもとりやすいです。

例えば、朝、キッチンでお弁当や朝ごはんの支度をしている私。
すぐ隣の洗面所で身支度をしている子供たち。
「今日は友達とご飯たべてくるから夕飯いらないよ。」「今日の部活は午後練ないって。」
などの連絡事項や
「今日のお弁当何?」「昨日の夕飯の残りのから揚げョ」なんて他愛もない会話が、朝の忙しい時間でもしやすくなります。

決して要領がいいとはいえない私ですが、この動線のおかげでだいぶ無駄な動きを省けている気がします。
労力の節約❕

おうちを建てる際の間取りを考えるにあたって、重要なポイントとなる『動線』。
誰の目線・動線を重要視するのか。どんな生活スタイルなのか…
工夫次第でそのパターンは無限大。
(わが家の間取り決めは予算も最重要ポイントでしたが…)

あれこれ悩んで決めたマイホームの間取り。住んでみるまでは不安でしたが、実際に暮らしてみて、この動線、わが家の生活スタイルには正解だったな。って思ってます。

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