至福のひととき『大人のおやつ』と『読書時間』

こんにちは。

新しいお仕事に就き、一カ月半。
仕事に慣れてきたという実感は未だ持てないまま、Webのお仕事初心者の私は、相変わらず日々奮闘しております。

作業をこなすにあたって、必要なwebの知識・技術の習得。
検定試験の勉強…
課題はひと段落つく間もありません。

世界で初のWebサイトが公開されたのは1991年、とのこと。
歴史は浅いけれど、その情報網は「世界中に広がるクモの巣」=「world wide web」
まさにクモの巣のように、世界中に広がっています。

奥が深いからこそ、おもしろいWebの世界。
お仕事をさせていただくにあたり、課題の完了はないのかもしれません。

ただ要領の悪い私は、勤務時間を終えても「あれも、これもやらなきゃ!」と気持ちが焦り、思考の切り替えがうまくできずにいます(>人<;)
ONとOFFの切り替えは大切!と職場の方からアドバイスをいただいたばかりなのですが…

自分の中にスイッチを設けるために。
という意味も込めて、しばらく封印していた『読書時間』を復活いたしました。
『大人のおやつ』と共に ^_____^

今回の『大人のおやつ』は 花畑牧場 生カマンベール


北海道・十勝産の生乳を100%使用して造った手造りのカマンベール。
プレーン・スモークの2種類の味があります。
ミニサイズの個包装タイプなので、食べたい時に手軽に食べられます。

白カビに覆われた表面はコクがあり、中はとろーっと柔らかい生カマンベールです。
どちらの味も濃厚でとってもおいしいです!

『読書時間』の本は ライオンのおやつ

ライオンのおやつ 著/小川 糸

人生の最後に食べたいおやつは何ですか――余命を知った主人公は、島のホスピスを選ぶ。食べること、生きることを描き出す感動作。

ポプラ社より

以前に読み、今回2度目。
余命を宣告された主人公が、残りの時間を過ごすのに選んだ瀬戸内海のホスピスにてのお話です。

本の中で、ある文章が印象に残りました。

「人生というのは一本のろうそくに似ていると思います。ろうそく自身は自分で火をつけられないし、自ら火を消すこともできません。生きることは誰かの光になること。自分自身の命をすり減らすことで、誰かの光になる。そうやって、お互いにお互いを照らしあっている。」

ライオンのおやつより

主人公が人生の終わりに近づいていく様子はとても切ないけれど、大切なものを教えてもらったような気がします。
また登場人物の思い出の中に残るおやつは、それぞれのエピソードと共に優しい気持ちにしてくれました。

一日の終わりに『大人のおやつ』と『読書時間』
私にとって、この時間は一つのスイッチかもしれません。
そんな至福のひとときを楽しみにしていると、自然と家事もはかどります♪